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【10月15、16日活動報告】仮設住宅集会所カフェボランティア+葛巻町「森と風のがっこう」宿泊研修

 10月15日(土)、雨が降る予報ではあったが、小粒程度でもってくれた。
東京から4名の有志を加えての、いわてゆいっこ盛岡のボランティアツアー初日。
宮古市西が丘と、近内の仮設住宅の談話室におじゃましました。
それぞれの談話室にはボランティアセンターの職員の方が一名ずつ当番で入っていて、普段、住民の方々の様々な対応をされているとの事でした。
職員は地元の方でしたが、宮古市内に10数か所ある談話室を毎日サポートする労力のせいか、ボランティアセンター内でも連絡のやり取りがスムーズにいっていない部分もあるようでした。
日々のご対応お疲れ様です。
近内の仮設住宅は、近くにスーパーがあったり、子どもが遊べる広場があったりと、環境としては他の仮設住宅よりは若干すごし易い雰囲気ではありました。
ボランティアセンターの職員の方が一件ずつ声をかけて頂き、午前中は集まって頂いた方々と現の生活や震災のお話をしたそうです。
私は少し遅れて、お昼に到着しましたが、談話室の外でご年配の女性の方が犬2匹と日向ぼっこをしており、その犬をかこんで談笑しておりました。
その女性の方は、震災直後、避難所に入った時に、犬を避難所の入り口に入れさせてもらい、3月の冷え込む寒さの中、犬と一緒に入口で寝た時もあったそうです。
白い元気な犬と、まるまると太ったつぶらな瞳の老犬でした。
何気ない会話をしているこの時間が、平和で穏やかな空間を創っていることを実感しました。


比較的環境の良い仮設住宅は、様々なボランティア団体が頻繁に出入りをし、賑わいが感じられます。
宮古市には約60か所の仮設住宅がありますが、自治会もなく、談話室もない所がほとんどです。
目の届かない方々への支援の必要性を感じました。

もう一か所の近内の仮設住宅へと移動致しました。
こちらはお年寄りではなく、3人の子どもが談話室にいました。
お話を聞いたところ、普段から決まった子ども達が数名利用するのみということで、同じ談話室でも使用のされ方、使用する年代がそれぞれ違うことを知りました。
私がこの談話室に入るやいなや「チャラ男が来た!」と一番年上の男の子が近寄ってきて、瞬時にして談話室はプロレスリングと化してしまいました。
髪を掴む、蹴る、座布団を投げる、マジックペンを持って暴れる、私が到着するまで一緒にトランプを楽しんでいた及川さんは目が点になってました(苦笑
宮古市の子ども達は内陸の子どもに比べ、元々活発な子どもが多く、更に、生活などの環境変化により、ストレスが溜まっている部分もある様です。
自分の子供がいない私は、どこまで相手をしていいかわからないまま、最後は自転車で逃げる子供達をくつも履かずに走って追いかけるほど本気で戦ってしまい、玉の汗をかきました。
おかげで現在筋肉痛です・・・。

老若男女問わない方々が利用することが考えられる談話室。
そこに立ち入るボランティアも、様々な事を想定して対話の技術を高める必要を感じます。
これから10年以上宮古市とお付き合いしていくであろういわて盛岡ゆいっこ。
今後の支援活動の在り方と方向性を考える上で、非常に貴重な経験をさせて頂きました。
東京から駆けつけて下さった、温井さん、坂本さん、鹿野さん、及川さん、ありがとうございました!


10月15日(土)夜〜16日(日)
葛巻町の「森と風の学校」、携帯が繋がらない、別世界への入り口となる長いトンネルをくぐるのは今回で2回目。
すっかり暗くなった山道を、ネコをひかない様に気を付けながら車で走り到着。
途中、バスとはぐれて後発隊の私が先に着いてしまった時はちょっと心配したが、その後、宮古でのボランティアを終えたゆいっこメンバー達も無事到着。
その日の夕食は、地域資源プロデューサーのイッシーが作ったバングラディシュカレーと、森と風の学校スタッフが作ったタイのグリーンカレーを、「右手で」頂きました。
よくテレビでは、指で食べ物を食べる映像は見たり、まぁ、やったとしても学生の頃に、箸が無くて、ボールペン2本を使ってお弁当を食べた事はありますが、、、指のみというのは、まったくの初体験でした。
思ったより、ご飯が熱い(汗)そして、慣れるまでちょっと食べづらかったけど、手で食べることから感じるおいしさがありました。
指から伝わる食べ物の温度、質感、柔らかさ。普段は口に運んだ後の感覚しかありませんが、これに指からの感覚が加わり、食べ物を、より“食べ物”として感じとることが出来ました。
是非皆さんもお試しあれ。

食事の後は談笑チームとお風呂チーム。
空き缶を敷き詰めながら作った風呂がまは、とても保温性が良く温まりました。
ゆいっこスタッフの成りちゃん、大ちゃんと3人で入りましたが、二人が暴走。。。とてもブログでは見せられない写真を撮ることができ、大切にパソコンに保存しておこうと思います。

・・朝、丑三つ時まで飲んでいた人達は、魂の抜け殻の様に裏山の散歩にでかけました。
裏山には子供達がここで過ごした証が数々残されており、進化し続ける森と風の学校を感じました。

校舎に戻り、3つあるうちの1つ校歌をみんなで歌いました。

薪割りと味噌汁チーム、掃除と犬の散歩チーム、朝食準備チーム、それぞれが朝のお仕事をしました。
このお仕事は序の口ですが、自然エネルギーを中心としたスローライフ。
実は忙しいのです。やる事がいっぱいあります。
朝食は、釜で炊いた粒の立ったご飯、具の入れ過ぎた味噌汁、ほうれん草のごま合え、まめ、そしてここで飼っている鶏の採れたて卵。
「頂きます」に、感謝の意を込めて食事をする事は、普段ありませんね。朝食後はカフェでおいしいコーヒーを飲みながらひととき。

またまた校舎に戻り、吉成さんのお話を聞きました。
今回、普段自然エネルギーに興味を持ちながら勉強をしている人達が集まりましたが、その考えの延長線上、そこに吉成さんがいた様な気がします。
線と線が繋がった自分の考えと森と風の学校の体験。
東京から来ているメンバーの中でも、その“出会い”に感動を覚えている方もいらっしゃった様です。

お昼は、自分達で捏ねて伸ばした生地を釜で焼いた自家製ピザ。




伸ばして、トッピングをのせて、焼くだけですが、釜で焼く楽しさは、やってみると本当に面白く、そして焼きあがったピザは、人生最高のピザでした。





再開を近い、黍原さん初めとするスタッフの方々に大きく手を振りながら、枯れ葉舞う森と風の学校を後にしました。



帰る途中、急遽予定になかった葛巻町の風車見学の為にバスで山を登りました。強い風に吹かれて30mもある羽を回し続ける迫力ある風車は、圧巻の一言でした。
大きな枠組みの中でのマクロの自然エネルギー、そして実生活まで落とし込んだスローライフの自然エネルギー。
古代ギリシャの哲学者は言いました「哲学とは実践である。」今回のツアーで深めた自然エネルギーへの更なる理解。これを実生活に落とし込んで初めて、「森と風の学校に行ってきた」と言える様な気
がします。
次回また、志を同じくする方々と、感動を共有したいと思います。
(報告/吉田光晴)

| カテゴリー: 活動報告 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
とても素敵なツアーでしたね!
わたしはバイトでいけませんでしたが、、
なりたさんの写真もナイスです!
| あずにゃん | 2011/10/18 7:53 PM |
あずにゃ〜〜ん様
いい感じよね!フリマ、遊びに来てね!!
| やえがし | 2011/10/20 10:47 AM |
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